北海道ミニバスケットボール連盟

2011 北海道ミニバスケットボール大会 女子決勝選評

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札幌)上野幌西  16   4   4  17  41

苫小牧)緑小   15  13  13  17  49

 

1Q(16-15)

上野幌西#4、#5、#7、#13、#15、緑小#4、#6、#9、#10、#12。先制は、上野幌西。#7のインサイドが冴え、ターンアラウンド、ステップインで連続得点、さらに#4のスピード感あふれるドライブで得点を重ねる。対する緑小は、#4ハイポストプレーを起点に、外角からのミドルシュートやハイロープレーを着実にカウントし、リズムに乗る。どちらの得点も止まらない展開が続くも、緑小は、#4がオフェンスリバウンドからゴール下シュート、力強いドライブからバスケットカウントを誘い、突き放しにかかる。しかし、終盤、上野幌西は、5年生ガード#15のドライブで活気づき、#4、#5が果敢な1対1で得た計6本のフリースローを全て沈め逆転して終了。点を取り合う一進一退の1Q。16-15。上野幌西リードで終了。

2Q(20-28)

上野幌西#6、#8、#9、#10、#12、緑小#5、#7、#8、#12、#14。開始早々は、緑小は、#7が1対1でディフェンスを引きつけ、#8のジャンプシュートをアシスト、逆転に成功する。さらに、#5を中心に波状攻撃をかける。#5は、激しいディフェンスで奪ったボールを自ら持ち込みレイアップシュート、ミドルシュートに持ち込み、囲まれてもシュートフェイクを巧み使いカウント。一人で連続10得点を奪う。対する上野幌西は、2Qメンバーの動きが固く、2分以上ノーゴール。タイムアウト後、長身#10のポストプレーからのバスケットカウント、さらに全員でオフェンスリバウンドに絡む執着心で食らいついていく。しかし、緑小は、終始フルコートでプレッシャーをかけ続け、相手に簡単にプレーさせない。最後は、#5がブザービーターとなるロングシュートを沈め、突き放して終了。上野幌西は相手ディフェンスの前にボールが止まり、オフェンスのリズムがつくれなかった。20-28。緑小がリードして、終了。

3Q(24-41)

上野幌西#4、#5、#6、#8、#10、緑小#4、#5、#6、#7、#8。先制は、上野幌西。#5が強気のドライブ。シュートは外れるも、オフェンスリバウンドを自ら奪い、カウント。後半の巻き返しに勢いづくかと思われたが、緑小は、#8が大爆発。ドライブからジャンプシュート、ポストでボールを受けターンアラウンドシュート、さらにフリースローを確実に決め、一気に10点差をつける。その後も、インサイドを起点にボールを散らし、#4、#5、#8がディフェンスのわずかな隙をついて、ペイントエリアのジャンプシュートを決め、突き放す。この間、上野幌西は、相手のカバーディフェンスに手を焼き、1対1でなかなかシュートに持ち込めない。苦しい外シュートが続き4分間ノーゴール。上野幌西#5のインターセプトからのレイアップで一矢を報いるも、18点ビハインドと差を広げられて終了。23-41。依然、緑小がリード。

4Q(41-49)

上野幌西#4、#5、#6、#8、#10、緑小#4、#5、#6、#7、#8。最終クォーターに逆転をかける上野幌西。選手とベンチが一体となった凄まじい気迫で、フルコートディフェンスを展開。積極的なダブルチームで奪う。攻めても全員がゴールへの意識を高く持ち、強気のドライブ、オフェンスリバウンドからのゴール下シュートで、序盤から激しく追い上げる。対する、緑小は、相手チームの早い展開につられシュートが早打ちとなり、リズムを失いかける。しかし、中盤、緑小はキープ力のある#4、#5を中心にオフェンスに時間をかけ、落ち着きを取り戻す。さらに、#8の力強いローポスト1対1が決まり、突き放す。上野幌西も最後まで脚を止めず、#4、#5が相手のインサイドを恐れずドライブし、残り2分で8点差までつめたところで、上野幌西がタイムアウト。その後、上野幌西は、さらにボールマンにプレッシャーをかける執念を見せるも、緑小はフルコートのディフェンスを落ち着いて、パッシングダウン。緑小が女王ふさわしい落ち着いたゲーム運びをして、41-49で優勝。高い技術に裏打ちされた試合巧者の緑小、チーム一丸となり最後まであきらめない上野幌西。持ち味を存分に発揮した決勝戦だった。

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